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	<title>症例報告</title>
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	<description>バンブーペットクリニック</description>
	<lastBuildDate>Wed, 06 Mar 2024 15:22:28 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>犬の門脈体循環シャント（PSS）血管結紮術</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/1685</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 22 Nov 2022 08:39:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<category><![CDATA[シャント血管結紮術]]></category>
		<category><![CDATA[門脈シャント]]></category>
		<category><![CDATA[高アンモニア血症]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>消化器科専門外来にて行った手術です。 &#160; 門脈体循環シャント、略して門シャンやPSSのシャントと呼ばれます。 本来、腸から吸収された栄養素や毒素（アンモニア）は門脈という血管から肝臓に運ばれて処理されますが、肝 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>消化器科専門外来にて行った手術です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>門脈体循環シャント、略して門シャンやPSSのシャントと呼ばれます。</p>
<p>本来、腸から吸収された栄養素や毒素（アンモニア）は門脈という血管から肝臓に運ばれて処理されますが、肝臓とは別のルートに流れる血管（シャント血管：下画像のピンク色）ができてしまっている状態を言います。</p>
<p>肝臓へ栄養が届かぬばかりか毒素が適切に処理されず様々な悪影響を及ぼします。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/IM-0001-0001-1024x608.jpg" alt="門脈シャント" /></p>
<p>主な症状は、ご飯を食べた後しばらくするとフラフラしたり、吐いてしまったり、けいれんを起こしたりするケースもあります。</p>
<p>食べると具合が悪くなるので食が細かったり、肝臓への栄養も乏しいため肝臓が未発達になりガリガリに痩せてしまっている場合が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>上記の症状があり、血液検査で食後の総胆汁酸やアンモニアが高くなっていたらこの病気を疑い、まずはCTを撮影します（上写真）。</p>
<p>CTにてシャント血管が確認できたら開腹手術にてシャント血管を結紮し、誤ったルートへの血流を遮断します。</p>
<p>この時、正しいルートである門脈が未発達で、シャント血管を結紮したことで門脈の血圧が高くなりすぎてしまう場合は2度に分けて手術を実施することもあります。</p>
<p>今回の症例では1度の手術で結紮することができました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">※ここから手術画像になります。苦手な方はご注意ください。</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まず観血的に血圧を測ったり造影剤を投与するための血管を確保します。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/B7042E06-53F9-4FF6-8293-E43E3C8F37B0-768x1024.jpeg" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シャント血管を見付けて確保しているところです。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/55986552-033E-4BEF-9CDB-4C516919F467-768x1024.jpeg" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シャント血管を仮結紮して手術中にレントゲンを撮ります。</p>
<p>正しい血管を結紮できているか、ちゃんと門脈へ造影剤が流れるか、門脈圧が上がり過ぎないかを確認します。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/IM-0002-0003-688x1024.jpg" alt="" /></p>
<p>問題がなければシャント血管を結紮します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>手術が無事成功しても72時間は原因不明のけいれんが起きる場合があるので24時間体制で管理を行います。</p>
<p>今回は何事もなく72時間が経過し、今ではモリモリとご飯を食べて元気になってくれたとのことで一安心です。</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/1685">犬の門脈体循環シャント（PSS）血管結紮術</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>先天性眼瞼内反症</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/1628</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 May 2022 02:12:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=1628</guid>

					<description><![CDATA[<p>まぶたが生まれつき内側に入り込んでいて、毛が常に目に当たってしまうことで目ヤニと涙があふれてしまっている症例です。 逆さまつげとも表現されますが、微妙に違います。 左目（向かって右側）の下まぶたが内巻きになっています。  [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>まぶたが生まれつき内側に入り込んでいて、毛が常に目に当たってしまうことで目ヤニと涙があふれてしまっている症例です。</p>
<p>逆さまつげとも表現されますが、微妙に違います。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/line_oa_chat_220517_105033-768x1024.jpg" alt="" /></p>
<p>左目（向かって右側）の下まぶたが内巻きになっています。</p>
<p>常に濡れていることでまぶたが被れてしまったり、放っておくと眼への慢性的な刺激で角膜が黒く色素沈着してしまったりすることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff0000;">※手術画像になりますので、苦手な方はお気をつけください</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まずは余分なまぶたの皮膚を半月状に切り取ります。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/C41D954B-72FA-4D83-B6DF-AD15451376E2-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>縫い合わせて内側に巻いていたまぶたが外側に引っ張られるようにします。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/371AC911-1BF0-4983-9742-406A14745034-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>数時間後の手術当日の写真です。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/8F9A0245-4576-4CDF-B4B4-0A5D6B4BDBBE-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>パッチリおめめになりました！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1週間後の再診の様子です。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/81119B69-F143-4D98-B611-3AF8B8584DC8-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>目ヤニも止まり大変満足して頂きました。</p>
<p>何より本人が不快な思いをしなくて済み、本来の可愛いお顔を取り戻してくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当院では髪の毛よりも細い吸収糸を使っていますので痛々しい見た目にならずに済みます。</p>
<p>毛に隠れてすぐに糸は目立たなくなり、そのうち溶けて無くなってしまうので抜糸をする必要もありません。</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/1628">先天性眼瞼内反症</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>角膜潰瘍_結膜皮弁法</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/1557</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Dec 2021 02:07:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<category><![CDATA[デスメ膜]]></category>
		<category><![CDATA[眼球摘出]]></category>
		<category><![CDATA[結膜皮弁法]]></category>
		<category><![CDATA[角膜潰瘍]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=1557</guid>

					<description><![CDATA[<p>&#160; 草むらなどに顔を突っ込んで目に傷がついて痛そうにしている…なんて症例はよく診ます。 大抵の場合は目薬ですぐに治ります。 &#160; しかし、大した傷ではないのに中々よくならず難治性の角膜潰瘍へと移行してし [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>草むらなどに顔を突っ込んで目に傷がついて痛そうにしている…なんて症例はよく診ます。</p>
<p>大抵の場合は目薬ですぐに治ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、大した傷ではないのに中々よくならず難治性の角膜潰瘍へと移行してしまう子が稀にいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その場合まずはその子の血液から作成した血清点眼で治療を試みます。</p>
<p>角膜は透明で血管が走っていないため、治す成分は涙を介して運ばれます。</p>
<p>それでは治る速度が足りない場合、血清を点眼して直接治す成分を届けるといった治療です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでも治らない場合は麻酔をかけて格子状角膜切開術と眼瞼縫合を行います。</p>
<p>慢性化してしまって治そうとする力が弱まってしまっている角膜にわざと薄い傷をつけて治癒能力を目覚めさせる処置を行います。</p>
<p>さらにしばらくの間まぶたを縫っておいて目が開かない状況にしておくことで大抵の場合は綺麗に治ってくれます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでも治らない場合、もしくは初めから傷が深い場合、長く放置してしまった場合は眼球に完全に穴が開いて潰れてしまう前に結膜を使って潰瘍を塞ぐ手術が必要となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff0000;">※以下、手術画像となりますので苦手な方はご注意ください。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こちらは長く放置してしまった角膜潰瘍になります。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/636D78AD-CFCD-40E1-95AB-01A7523D863C-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>白く白濁した黒目と中心部に大きな潰瘍があります。</p>
<p>角膜はいくつかの膜や実質で成り立っていますが、最後の砦のデスメ膜が今にも破れそうに露出してしまっている状況です。</p>
<p>流石にここまでくると上記の治療で治すのは困難だと判断し、結膜を使って穴を塞ぐこととしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/8747BA0C-8D5F-4499-A644-962BBCB3370F-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>白目の部分にある結膜を切り取って穴にかぶせているところです。</p>
<p>被せた結膜はだんだん退縮して薄くなってくるのでだいぶ厚めに切り取っておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/CBE7E8F1-7E43-477B-AC79-1D1B855144F4-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>いじっていると結膜が腫れてくるのでだいぶ見づらいですが、結膜と角膜を縫合して穴を塞いだところです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/E4BE0C42-2E95-4883-AA40-1EDA501FE6C9-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>術後1週間の様子です。</p>
<p>結膜と角膜がうまく結合してくれています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/3D8AB1AA-0362-45F8-A490-9C26EBBA0FD0-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>さらに3ヶ月後の様子です。</p>
<p>写真では分かりづらいですが、角膜と結膜が完全に癒合しています。</p>
<p>もう少し結膜が薄くなって目立たなくなりますが、白く残ったままにはなります。</p>
<p>角膜が覆われているので物を見づらくはなりますが、視力が失われたわけではないので光などは感じることができます。</p>
<p>眼球が潰れて摘出しなければならなくなるのを防ぐ処置となります。</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/1557">角膜潰瘍_結膜皮弁法</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>［パテラ］膝蓋骨内方脱臼整復-脛骨粗面転移術</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/1481</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Dec 2021 01:25:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<category><![CDATA[パテラ]]></category>
		<category><![CDATA[内方脱臼]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨脱臼]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=1481</guid>

					<description><![CDATA[<p>膝蓋骨脱臼 膝蓋骨（しつがいこつ）いわゆる膝のお皿です。 膝蓋骨のことを英語でパテラというのですが、なぜか日本ではパテラ＝膝蓋骨脱臼して使用されています。 膝のお皿が通常の位置より外れることを膝蓋骨脱臼と言います。 小型 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li>膝蓋骨脱臼</li>
</ul>
<p style="padding-left: 40px;">膝蓋骨（しつがいこつ）いわゆる膝のお皿です。</p>
<p style="padding-left: 40px;">膝蓋骨のことを英語でパテラというのですが、なぜか日本ではパテラ＝膝蓋骨脱臼して使用されています。</p>
<p style="padding-left: 40px;">膝のお皿が通常の位置より外れることを膝蓋骨脱臼と言います。</p>
<p style="padding-left: 40px;">小型犬では内側に外れる内方脱臼が多く、臨床の現場でも大変よく目にします。</p>
<p style="padding-left: 40px;">大型犬では外方脱臼が多いですが、大型犬自体が少ないこともあり現場ではあまり遭遇しません。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/DD8C766A-290D-46C5-8259-92D60EF9491C.jpeg" alt="" class="aligncenter" /></p>
<p>レントゲン画像です。</p>
<p>黄色の点線が内側にずれている膝蓋骨。</p>
<p>本来は赤い点線のあたりに収まっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>原因
<ul>
<li>先天性</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">生まれつき脱臼を起こしやすい状況にある場合、遺伝的な素因や成長過程での骨や靭帯、筋肉の異常で起こると言われています。</p>
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li>後天性</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">他の関節の脱臼同様、高いところから落ちた衝撃などで外れることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>分類
<ul>
<li>グレード1</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">膝蓋骨は普段は正常な位置に収まっていて、手で押すと簡単に外れるが手を離せば元に戻る。</p>
<p style="padding-left: 80px;">症状がほぼ出ないので飼い主さんは気付かないことが多い。</p>
<p style="padding-left: 80px;">ただ、普段は正常な位置にあるので、何かの拍子に外れた時に違和感は出やすい。</p>
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li>グレード2</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">手で外した膝蓋骨が手を離しただけでは戻らず、足を曲げ伸ばしすることによって元に戻る。</p>
<p style="padding-left: 80px;">もしくは足を曲げ伸ばししただけでコキコキと外れたり戻ったりする。</p>
<p style="padding-left: 80px;">現場ではグレード1〜2の子に遭遇することが最も多い。</p>
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li>グレード3</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">膝蓋骨が常に外れた状態にあるが、手で押せば一時的に正常な位置に戻すことはできる。</p>
<p style="padding-left: 80px;">様々なリスクが想定されるため、手術を提案する。</p>
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li>グレード4</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">膝蓋骨が常に外れた状態にあり、手で整復することができない状態。</p>
<p style="padding-left: 80px;">先天性の場合、足の成長に異常をきたす可能性があるため早めの手術が必要。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>症状</li>
</ul>
<p style="padding-left: 40px;">目立った症状がない場合が多いです。</p>
<p style="padding-left: 40px;">ワクチンなどで病院に行った時に「この子、膝のお皿が緩いですね。」なんて言われて初めて知った…なんて方も多いのではないでしょうか？</p>
<p style="padding-left: 40px;">脱臼と聞くと激しい痛みがあるように思いますが、他の関節に比べ激しい痛みを伴うことは少なく、外れた時の違和感で足を上げたまま歩いたり、自ら曲げ伸ばしして治そうとする仕草で飼い主さんは気付かれるかと思います。</p>
<p style="padding-left: 40px;">事故などの衝撃で外れてしまった場合は強い違和感とキャンキャンと鳴き叫ぶこともあるかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>治療
<ul>
<li>保存療法</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">症状がほとんど発現しない場合や何らかの理由で麻酔をかけられない 場合は何もしないことも多いです。</p>
<p style="padding-left: 80px;">膝に負担がかからないよう体重管理、滑りづらい床材への変更、サプリメントでのケアが中心となります。</p>
<p style="padding-left: 80px;">一時的に痛みが出た時には鎮痛剤を使用することもあります。</p>
<p style="padding-left: 80px;"></p>
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li>外科手術</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p style="padding-left: 80px;">成長期に発覚した場合や、症状の発現が著しい場合は外科手術をお勧めいたします。</p>
<p style="padding-left: 80px;">必ずしもグレードが高いからと言って手術が必要になるわけでもなく、逆にグレードは低くとも症状が頻発するなら手術を検討する場合もあります。</p>
<p style="padding-left: 80px;">逆に対してひどくない状態でも「パテラ＝手術。歩けなくなるぞ！」なんて言われてしまうケースも多いようです。</p>
<p style="padding-left: 80px;">もちろん悪化してそうならないとは限りませんが、よく相談していただいた上で治療方針を決めて頂きたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 80px;">様々な術式がありますが、当院で行なっている脛骨粗面転移術を実際の写真をお見せしながら説明させていただきます。</p>
<p style="padding-left: 80px;"><span style="color: #ff0000;">※手術画像になりますので、苦手な方はお気をつけ下さい。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>脛骨粗面転移術</li>
</ul>
<p>［動画］<a href="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/FullSizeRender.mov">膝蓋骨が外れる様子</a></p>
<p>親指と人差し指で挟んでいるのが膝蓋骨です。</p>
<ul></ul>
<p>動画の始めは正しい位置に収まっていますいが、一旦外れたら戻そうとしても靭帯に引っ張られてすぐに外れてしまうのが分かるかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>皮膚を切開したところです。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/BF1CF08A-15F2-49C4-BC67-0B4D483760E3-1024x768.jpeg" alt="" class="aligncenter" /></p>
<p>膝のお皿と繋がっている靭帯を内側に引っ張るテンションを和らげるため筋肉をリリースします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>［動画］<a href="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/FullSizeRender-1.mov">外れやすい膝蓋骨</a></p>
<p>動画の初めに正常な位置に戻していますが、ちょっとした刺激ですぐに外れる様子です。</p>
<p>正常な位置だと膝蓋骨と繋がっている靭帯が足に対してだいぶ斜めになっているのがお分かりいただけるでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/27407B56-3931-4DE1-947E-F4936E5601EC-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>靭帯の付け根である脛骨粗面をカットします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/92E5BA54-7884-4E0F-9539-7A9B3E351EE0-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>内側についていた靭帯の付け根を外側（左側）に移動させます。</p>
<p>靭帯が足に対してまっすぐになるような位置に移動します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>［動画］<a href="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/FullSizeRender-2.mov">カットした脛骨粗面をピンで固定</a></p>
<p>ちょっとやそっとでは膝蓋骨が外れないようになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/7216C4F4-8998-456E-A8BE-C68BD72E3AA7-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>後はピンを加工して骨に固定したり、より外れづらくするために外側の関節包を縫縮したりします。</p>
<p>最後に皮膚を縫って終了です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/2A030918-8956-4241-ABB5-C9B6BBD2B3E0.jpeg" alt="" /></p>
<p>術後のレントゲンです。</p>
<p>膝蓋骨が適正な位置に収まってくれました。</p>
<p>ピンは生涯入れたままとなります。</p>
<p>レントゲンだと目立ちますが、実際は骨や肉に埋まってしまっていて、何か悪さをすることはありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/FullSizeRender-3.mov">［動画］3日後の様子</a></p>
<p>すぐに元気に歩いてくれるようになりました！</p>
<p>この術式は軟骨に手を加えていないので痛みも少なく回復も早いです。</p>
<p>膝蓋骨がハマる溝が浅い子は滑車溝増溝術という手術が必要となります。</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/1481">［パテラ］膝蓋骨内方脱臼整復-脛骨粗面転移術</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
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			</item>
		<item>
		<title>［抜歯］歯折による露髄</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/1508</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 18 Dec 2021 01:22:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[歯科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<category><![CDATA[抜歯]]></category>
		<category><![CDATA[歯折]]></category>
		<category><![CDATA[露髄]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=1508</guid>

					<description><![CDATA[<p>ある程度の大きさの子で、硬いものを噛んで歯が折れてしまうことはよくあります。 &#160; 上の第四前臼歯と呼ばれる一番大きな歯がこうなることがほとんどです。 とんがった部分がかけてしまっていて、さら横に横に裂けるように [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>ある程度の大きさの子で、硬いものを噛んで歯が折れてしまうことはよくあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/C7EE4BAA-DB72-455D-96D1-C848AF11A59E-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>上の第四前臼歯と呼ばれる一番大きな歯がこうなることがほとんどです。</p>
<p>とんがった部分がかけてしまっていて、さら横に横に裂けるように割れてしまっています。</p>
<p>裂けたかけらは歯茎にくっついてまだ残っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/2EC97211-B9FF-45B2-8452-E92C1144180C-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>かけらを剥がしたところです。</p>
<p>露髄、いわゆる神経が通っているところの穴が見えています。</p>
<p>このままにしておくとそこから感染してしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここから血液を伴う画像が出てきますので、苦手な方はお気をつけ下さい！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>折れているとは言え、立派に生えている歯をそのまま抜くのは大変困難です。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/69DA00A6-DBE3-49A2-92C2-70500597AEDB-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>まずは歯茎をめくって歯を支えている骨を削り、歯根を露出させます。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/D078027B-FC83-4994-A949-A65CFD618FE3-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>歯の根っこが見えてきました。</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/A0E4D5EE-4D18-4F23-A0E2-2EDF50D31E4A-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>次に分割していきます。</p>
<p>長い根っこが前側に2本、後ろに1本あるのでT字に分割しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/4259FAB0-F8A8-40B1-A46F-ED7953868124-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>分割し特殊な器具で歯根の周りを剥がしていけば、比較的楽に抜くことができます。</p>
<p>とは言え、熟練した技術が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/39A43E45-5B77-4C7E-B09D-6C2386DA7609-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>全て抜き終わったところです。</p>
<p>このままでは痛いのでトゲトゲした骨を少し削って平らにし、歯茎を戻して塞いでいきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>余談ですがこの子は抜いたところの隣の歯が90度回転して横向きに生えてしまっていますね。</p>
<p>反対側も同じように生えていて特に悪さはしていなそうなのでこのままにしておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="http://s10181801000004.nx2.hpms1.jp/wp-content/uploads/AC4799BF-337B-4CBA-957D-4175B4F49270-1024x768.jpeg" alt="" /></p>
<p>縫い終わったところです。</p>
<p>自然に溶ける糸を使っていますので、抜糸の必要はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>抜歯すべきと伝えると、かわいそうと思う飼い主さんも少なくありません。</p>
<p>歯髄治療をして残しておくこともできなくはないのですが、被せ物よりも硬い生きた歯が折れてしまうくらいですから、手間とお金をかけた割にはすぐに被せ物が取れてしまったり、そこから感染してしまうなんてトラブルも起きかねません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>犬や猫の歯は人の歯のように臼状で物をすり潰す構造とはなっておらず、肉を引き裂くためのハサミ状の構造になっています。</p>
<p>なので、ほぼ丸呑みのドライフードやウェットフードを食べる上ではあまり重要な役割を果たしていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でもやっぱりなんだか可愛そう…。</p>
<p>その気持ちはすごくよくわかります。</p>
<p>ですから、抜歯する羽目にならぬよう硬すぎるものを与えないようにしましょう。</p>
<p>後は日頃のケアで歯周病を予防し、健康な歯を保てるよう心がけましょう！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>文字では伝え切れないこともあるので、お気軽にご相談ください◎</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/1508">［抜歯］歯折による露髄</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>［でべそ］犬の臍ヘルニア整復術</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/409</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 May 2017 03:51:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-p-clinic.com/?p=400</guid>

					<description><![CDATA[<p>おへそのヘルニア、いわゆる「でべそ」の子を見かけることはそんなに珍しいことではありません。 今回は生まれつきの臍ヘルニアを避妊手術と同時に整復しました。 ※手術画像になりますので、苦手な方はご注意ください！ 手術前、毛刈 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>おへそのヘルニア、いわゆる「でべそ」の子を見かけることはそんなに珍しいことではありません。 今回は生まれつきの臍ヘルニアを避妊手術と同時に整復しました。</p>
<p>※手術画像になりますので、苦手な方はご注意ください！</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/f97de9def4a4578747e623563fd4c6ff82e5e6fb.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）" /></p>
<p>手術前、毛刈りをして消毒をしている状態です。<br />奥の方が頭で、仰向けに寝ています。 見事なまでのきれいなでべそですね。<br />
これは生まれつきヘソの部分の筋肉が上手に塞がらず、小さい穴が開いてしまっているために、お腹の中の脂肪が飛び出てしまうことでおこります。<br />なので、小さくなったり大きくなったりするという報告を受けることもしばしばあります。<br />今回の穴はすごく小さいですし、このままでもおそらく悪さはしませんが、まれにその穴から腸が飛び出てきてしまって腸が筋肉に絞めつけられ壊死してしまう…という怖いことも起こりうるため、避妊手術と同時に治してしまうことにしました。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC01221.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）" /></p>
<p>デベソの分、いつもより少し長めに切皮します。<br />脂肪を包んでいる膜を切るとニュルッとお腹の中の脂肪が出てきます。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC01222.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）&quot;&quot;" /></p>
<p>お腹を開け、脂肪をお腹の中に戻します。<br />筋肉がしっかりとくっつくように、でべそだった穴の部分を少しトリミングします。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC01223.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）" /></p>
<p>避妊手術を済ませ、お腹を閉じます。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC01225.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）" /></p>
<p>いつものように皮内縫合で終了です。<br />エリザベスカラーが必要ないので大変喜ばれますし、わんちゃんもストレスフリーです。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/DSC_0242.jpg" alt="犬の臍ヘルニア整復術（でべそ）" /></p>
<p>翌日、パピーパーティーを見学♪<br />手術跡を気にすることもなく受付を手伝ってくれました(*&#8217;U`*)</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/409">［でべそ］犬の臍ヘルニア整復術</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>犬の肛門嚢摘出</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/699</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 Oct 2016 15:18:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=699</guid>

					<description><![CDATA[<p>トリミングの時など定期的にしぼる肛門腺。 臭い分泌物を出すところですね。 それが溜まっている袋を肛門嚢（のう）と言います。 通常は排便時や力んだ時に自然と出ますが、肛門腺の性状が固くなったりすると人間がしぼってあげないと [&#8230;]</p>
The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/699">犬の肛門嚢摘出</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>トリミングの時など定期的にしぼる肛門腺。<br>
臭い分泌物を出すところですね。<br>
それが溜まっている袋を肛門嚢（のう）と言います。<br>
通常は排便時や力んだ時に自然と出ますが、肛門腺の性状が固くなったりすると人間がしぼってあげないと溜まってしまって肛門嚢が破裂したり感染して炎症を起こしたりなどトラブルになります。<br>
<br>
今回の症例は何度も感染を繰り返し、内科的に治療してもすぐにぶり返してしまうため、摘出することとなりました。<br>
※手術画像になりますので苦手な方はご注意ください。<br><br>

まずは肛門腺の出口を確認します。<br>
お尻の穴を中心として時計で例えると4時と8時の位置に肛門嚢があります。</p>

<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20161010_img001.jpg" alt="犬の肛門嚢摘出" />

<p>何も溜まっていない肛門嚢を触知するのは困難なのでシリコンを注入します。</p>

<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20161010_img002.jpg" alt="犬の肛門嚢摘出" />

<p>滅菌状態にしてオペ開始です。<br>
4時と8時の位置にシリコンによって膨らんだ肛門嚢があります。</p>

<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20161010_img003.jpg" alt="犬の肛門嚢摘出" />

<p>切皮して周りの組織を慎重に剥がしていくと肛門嚢が露出されました。</p>

<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20161010_img004.jpg" alt="犬の肛門嚢摘出" />

<p>黄色っぽく透けているのは注入したシリコンです。</br>
肛門嚢がほぼ分離できました。</p>

<img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20161010_img005.jpg" alt="犬の肛門嚢摘出" />

<p>あとは管を結んで切除するだけです。<br>
左側も同じことをやって終了です。<br><br>

1週間後、手術の合併症や排便のトラブルもなく無事抜糸することができました！</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/699">犬の肛門嚢摘出</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニア整復術</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/707</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Sep 2016 15:21:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=707</guid>

					<description><![CDATA[<p>会陰ヘルニアの手術をご紹介します。手術画像になりますので苦手な方はご注意下さい。「ヘルニア」と聞くと腰の病気を思い浮かべるかと思いますが、「ヘルニア」とは臓器や組織が正しい位置から飛び出ることを言います。背骨の間のクッシ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>会陰ヘルニアの手術をご紹介します。<br />手術画像になりますので苦手な方はご注意下さい。<br /><br />「ヘルニア」と聞くと腰の病気を思い浮かべるかと思いますが、「ヘルニア」とは臓器や組織が正しい位置から飛び出ることを言います。<br />背骨の間のクッション「椎間板」が飛び出たものを「椎間板ヘルニア」、今回のように会陰部（肛門周囲）に腸が飛び出てしまったのが「会陰ヘルニア」です。<br />
<br />骨盤周りの筋肉が弱り、腸を支え切れなくなって腸が蛇行してしまい、お尻にボコっと便が溜まってしまいます。<br />原因はハッキリしていませんが、ほとんどが去勢手術をしてない男の子に起こるので、去勢手術をすることが予防につながります。<br />
<br />まずは、去勢手術をします。<br />そのあと開腹し、直腸を頭側に引っ張って固定します。<br />必ず必要となる処置ではないですが、やっておくと再発防止になります。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img001.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>下がお尻側で仰向けで寝ています。萎んだ膀胱が見えます。<br />腸を引っ張って糸をかけているところです。右側は腹筋をめくっていて裏側が見えています。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img002.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>固定が終わったところです。<br />右下がお尻側、腹筋の裏側と直腸が縫い付けてあります。<br />ここで終わりでもいいですが、念のため精索固定も行いました。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img003.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>睾丸側へもぐり込んでいた精索をお腹側に引っ張ってきたところです。<br />予め睾丸を取ったおいたのでできることです。<br />こう見るとまるで避妊手術のようで、オスはメスから分化するというのが納得できます。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img004.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>精索を直腸と同じところに固定し、余分な部分は切除しました。<br />この処置をしておくことで前立腺や膀胱が持ち上げられ、よりお尻に対する圧迫が軽減されます。<br />さて、いよいよ会陰ヘルニアの手術です。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img005.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>お腹を閉じ、うつ伏せにしてヘルニアの状態を確認しているところです。<br />肛門から指を入れると右側の皮膚の下に到達してしまいます。<br />ここに腸が入ってしまい便が溜まります。<br />左側は正常だったので今回は右側だけ処置をします。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img006.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>お尻の右側を切皮していきます。<br />まだ脂肪があってヘルニアの穴は確認できません。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img007.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>穴が見えてきました。本来ならば骨盤周りの筋肉で塞がれていて穴は開いていません。<br />引っ張っているのはお腹の中の脂肪などです。<br />直腸固定をしたので腸は奥に触れる程度です。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img008.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>お腹の中の組織を押し戻し、穴がきれいに見えるようになりました。<br />指がスポッと入る大きさです。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img009.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>分かりづらいですが、内閉鎖筋を骨盤の骨膜ごと剥がしているところです。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img010.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>きれいにはがれました。<br />この筋肉を穴のフタとして使います。<br />筋肉だけだと縫っても裂けてしまうため強固な骨膜が必要です。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img011.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>次に仙結節靭帯を露出させます。<br />白く見えているのは綿棒でその奥に靭帯がチラっと見えます。<br />靭帯なので触るととても固いです。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img012.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>靭帯に糸をかけます。頑丈です。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img013.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>靭帯とフタとなる内閉鎖筋、外肛門括約筋などに糸をかけていきます。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img014.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>それらを縫い付けて穴が塞がりました。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img015.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>指で押してもビクともしません。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160906_img016.jpg" alt="内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニアの整復" /></p>
<p>皮膚を縫って終了です。<br />
<br />飼い主さんは去勢手術をしないことのデメリットを聞かされていなかったとのことでした。<br />手術をしないと必ずなるわけではないですが、こうした事態になる可能性があることを説明するのも獣医師の使命だと思っています。</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/707">内閉鎖筋転移と直腸固定による会陰ヘルニア整復術</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>猫の断脚</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/726</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 22 Jul 2016 15:29:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[外科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=726</guid>

					<description><![CDATA[<p>前にご紹介した足先に腫瘍ができてしまって大手術をした猫さんですが、残念ながら再発してしまったので断脚手術となりました。 断脚の様子はあまりにショッキングなため載せませんが、術後の様子をお伝えしたいと思います。再発のないよ [&#8230;]</p>
The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/726">猫の断脚</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>前にご紹介した足先に腫瘍ができてしまって大手術をした猫さんですが、残念ながら再発してしまったので断脚手術となりました。<br />
<br />断脚の様子はあまりにショッキングなため載せませんが、術後の様子をお伝えしたいと思います。<br />再発のないよう右後ろ脚の付け根から断脚してあります。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/20160723_img001.jpg" alt="猫の断脚" /></p>
<p>手術の次の日の様子です。<br />少しフラフラして戸惑っている様子ですが、なんとか立つことができます。<br />
<br />手術から2週間、元気に歩いてくれるようになりました！</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/726">猫の断脚</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>猫の過剰グルーミングによる脱毛</title>
		<link>https://www.b-pc.tokyo/cases/733</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 Jul 2016 15:32:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[内科]]></category>
		<category><![CDATA[症例報告]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.b-pc.tokyo/?p=733</guid>

					<description><![CDATA[<p>今日は珍しい症例をご紹介します。昔から下腹部だけハゲていたが、最近広がってきたとのことで来院されました。16歳の高齢猫ちゃんです。2か月前の写真です。 皮膚炎はなく、ただ毛が薄くなっています。 お腹側はこんな感じ。 全体 [&#8230;]</p>
The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/733">猫の過剰グルーミングによる脱毛</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日は珍しい症例をご紹介します。<br />昔から下腹部だけハゲていたが、最近広がってきたとのことで来院されました。<br /><br />16歳の高齢猫ちゃんです。<br />2か月前の写真です。</p>
<p><img decoding="async" alt="猫の過剰グルーミングによる脱毛" src="/wp-content/uploads/20160708_img001.jpg" /></p>
<p>皮膚炎はなく、ただ毛が薄くなっています。</p>
<p><img decoding="async" alt="猫の過剰グルーミングによる脱毛" src="/wp-content/uploads/20160708_img002.jpg" /></p>
<p>お腹側はこんな感じ。<br />
<br />全体的に炎症はほとんどないですが、一部舐め壊している部分があったので、念のため感染の除外を行いました。<br />ノミ・ダニ予防、皮膚スタンプ検査、毛検査、皮膚糸状菌PCR検査。<br />舐め壊して炎症が起きているところに若干細菌がいる程度で、原因となりうる感染は見付かりませんでした。<br />
<br />舐め壊したところも治り、全身かゆそうにしているわけではないので、食物アレルギーやアトピーの診断に進むというよりは、ホルモン失調もしくは心因性の脱毛を疑いました。<br />そこで全身の血液検査とホルモン検査をやらせて頂きました。<br />
すると軽度の甲状腺機能亢進症が見付かりました。<br />高齢の猫では珍しくない病気です。<br />
<br />ただ、犬の場合の甲状腺機能“低下”症でハゲてしまうのはよく見ますが、今回は“亢進”症。<br />一応、甲状腺機能亢進症の症状に「過剰グルーミング」というのがありますが、果たして本当にそのせいでハゲていっているのか…。<br />半信半疑でしたが、亢進症の治療をしなければならないことに変わりはないので、甲状腺ホルモンを抑える薬を開始しました。<br />
<br />甲状腺ホルモンの数値も安定し、2か月が経ちました。</p>
<p><img decoding="async" alt="猫の過剰グルーミングによる脱毛" src="/wp-content/uploads/20160708_img003.jpg" /></p>
<p>すっかり毛が生えてくれています。</p>
<p><img decoding="async" alt="猫の過剰グルーミングによる脱毛" src="/wp-content/uploads/20160708_img004.jpg" /></p>
<p>お腹側はまだ薄いですが、これから生えてきてくれるのではないかと思っています。<br />グルーミングの頻度も減ったとのことです。<br />
<br />こういう「治したったで！」感の強い症例はテンションあがりますw</p>The post <a href="https://www.b-pc.tokyo/cases/733">猫の過剰グルーミングによる脱毛</a> first appeared on <a href="https://www.b-pc.tokyo">バンブーペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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