尿化学分析装置 thinka RT-4010を導入しました!
最大の特徴は院内でUPC※の測定が可能になることです。
※外注検査でしか測定できなかった[尿タンパク/クレアチニン比]のことで、尿中のタンパク量を測定し腎機能を判定します。
健康診断などで行う通常の尿検査にUPC測定が含まれますので腎機能不全が疑われていない子でも腎機能低下の早期発見が期待できますし、今まで目視で判定していたpHなどの尿ペーパー検査も自動で判定してくれますので、より正確に測定することができます。
検査の依頼方法は今までと何ら変わりませんので、新鮮な尿を持参していただくか院内での採尿になります。
ただ、ご自宅での採尿は大変ですし、微妙な判定結果だった場合は膀胱穿刺による採尿が再度必要になりますので、初めから院内での採尿をオススメします!